公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院
約100名の薬剤師が在籍しています。
病院らしくない明るい雰囲気の院内
企業データ
本社所在地 | 〒710-0052 岡山県倉敷市美和1-1-1 |
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本社電話番号 | 086-422-0210 |
設立 | 1923年 |
診療科目 | 消化器内科、神経内科、呼吸器内科、糖尿病内科、腎臓内科、血液内科、内分泌代謝科、リウマチ内科、小児科、精神科、外科、整形外科、脳神経外科、脳卒中科、呼吸器外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、形成外科、皮膚科、放射線診断科、放射線治療科、麻酔科、救急科、リハビテーション科、歯科、口腔外科、矯正歯科、緩和ケア科、感染症科、病理診断科、美容外科、遺伝診療部 |
病床数 | 1172床 |
外来患者数/日 | 2,684人 |
診療時間 | 8時10分~(薬剤師の勤務時間は8:45~17:30です) |
病院職員数 | 3687人 |
薬剤師数 | 99人 |
病棟勤務の有無 | 有 |
院内保育所(または提携保育所)の有無 | 無 |
関連医療機関数 | 倉敷中央病院リバーサイド、倉敷中央病院付属予防医療プラザ |
沿革
当院は、1923年(大正12年)6月2日、倉敷紡績株式会社社長、大原孫三郎によって創設されました。
大原はクリスチャン・石井十次の影響で、独自の人道主義(後に人格主義と改める)を育み、社会から得た富は社会に還元するという考えのもとに、労働環境の整備をはじめ、大原農業研究所、大原社会問題研究所、倉敷労働科学研究所、大原美術館等を設立しました。当院の創設も、そうした彼の理想の現れの一つであり、開設当初より倉敷紡績従業員はもとより、広く地域住民の診療も行いました。
何事にも最高を求めた大原は、病院建設にあたり、「治療本位(研究目的でない、真に患者のための治療)」「病院くさくない明るい病院」「東洋一の理想的な病院」という3つの設計理念を打ち出し、荒木寅三郎京都帝国大学総長の協力を得て、優秀な人材を得ると同時に、ヨーロッパから最新の医療機器、施設・設備、ならびに最新の医学情報を得るために、多数の医学図書を購入しました。
また、患者さんの療養環境にもゆきとどいた心配りをし、開院当日の中国民報には「病院は明るく温かく、柔らかく住みよい住宅の如し。患者はここに来ると気が晴れ、心が和み陰鬱も憂愁も忘れ、自分が病人であることも忘れるほどの患者本位の病院」と紹介されています。95年の昔に、今日でいうところの患者アメニティが実現していたのです。
大原は創立10周年の所感として「現状に満足することは退歩の第一歩である。中央病院の関係者は常に絶えず進歩する人でありたい」と述べています。我々職員はそれに応えるべく、日々の医療はもちろん、その後の建物の増改築に際しても、創設者の理想とした「患者本位」を、その時代時代にふさわしい形で受け継ぐことを使命として努力してきています。社会的な構造改革が求められ、医療界にも大きな変革が実施されつつある現在、真の地域医療連携を基盤とした地域ナンバーワン急性期基幹病院の実現が、本院の進むべき道と考えています。
アピールポイント
- 約100名の薬剤師が在籍
- 当院の薬剤部には約100名の薬剤師が在籍しております。
人数が多いと、同期や歳が近い先輩後輩が多かったり、有休が取得しやすかったりなど、働きさすさにも繋がっています。 - 安心の1年間の師匠制度
- 入職1年目の薬剤師には、先輩薬剤師が1名「師匠」としてマンツーマンで指導してくれるので、安心して業務をしながら研修をすることができます。また、師匠となる先輩薬剤師も、2~5年目くらいの歳が近い薬剤師です。
- 全国TOPの症例数
- 新規入院患者数が全国で最も多い病院です。
症例数が多いと、薬剤師としてそれだけ多くの経験を積むことができます。また、認定薬剤師や専門薬剤師などの資格を取得する際にも症例で困るということはないです。 - 病棟で医師に代わる働きをしています
- 病棟では、処方支援業務をはじめとした、忙しい医師に代わる業務を薬剤師がしております。
特に、心臓血管外科でのワーファリンの処方支援業務では、毎日の血液検査の結果に応じて、投与量を決定するところまで薬剤師に任せられています
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