医療法人恒昭会 藍野花園病院
他職種との関係性が良好で、チーム医療における薬剤師の職能を思う存分発揮できる職場です
当院は、精神科単科病院とはいえ、合併症病棟では内科医が常駐し全身管理におよぶ治療を行っています。
当然のことながら、専門分野である精神神経用剤だけではなく、幅広い分野にわたる疾患、薬剤についての豊富な知識(薬物相互作用や薬物過敏反応など)に基づいた業務展開が求められています。
そのため、院内・院外での研修にも積極的に参加し、日々の研鑚に努めています。
プロフィール
当院は急性期治療から社会復帰までを積極的に推進している606床の入院ベッドを有する精神科病院です。
入院中の患者様には精神科作業療法、外来通院患者様には精神科デイ・ケアと当院の長所を生かした診療活動を行っており、最近では往診、訪問看護、患者QOL向上のための単剤化にも力を入れ、社会復帰を目指す患者様により良質な医療の提供に取り組んでいます。
なかでも単剤化は病院全体として取組み、単剤化が進んだことで便秘、過沈静などの副作用が軽減し患者QOLが著しく向上、社会復帰に向けた大きな一歩となっています。 単剤化は誤薬、服薬業務の軽減といった利点をもたらし、職員が患者様および他部署職員と関わる時間が今まで以上に増え、患者様の社会復帰の雰囲気作り、チーム医療の促進に貢献しています。
また、スタッフの自立活動による各種研究班の活動も患者様の社会復帰に強く寄与しています。 例えば「嚥下咀嚼研究班」では長年に渡り病棟で口腔ケアを実施、呼吸器疾患が大幅に減少しました。当院ではこの他にも内科医が院内に常駐し身体合併症にも力を注いでいます。
薬剤部としては、安全で質の高い薬物療法を提供するため三理念を掲げ、日々努めています。
1.日々進歩する薬学的知識を身につけ、レベルの高い薬学的管理と、積極的な処方提案に努める。
2.患者様の立場に立った丁寧な服薬支援の実施と、患者様の心理面を配慮したコミュニケーションに努める。
3.薬の専門家として、他部署への情報伝達と医薬品安全使用のための工夫に努める。
OB・OGの声
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