医療法人恒昭会 藍野病院
精神科を中心に幅広い診療科に対応しているため 抗癌剤のミキシングを含め、多種類の薬剤を調剤しています
当院は院外処方箋を発行しているため、外来については治験薬、自費診療などの患者を中心に取り組んでいます。 入院患者では持参薬の管理、入院時薬剤の調剤、病棟での服薬指導、その他患者の治療に関る様々な業務に携わっています。 病院内ではいろいろな職種が協力して患者治療を進めていくことが求められていますので、当院では職種を超えてチームを作り、院内感染制御、栄養サポート、褥瘡管理、などに積極的に取り組んでいます。 また、病院全体での薬物知識、薬剤取扱のスキルアップを目標に、薬剤部主催の勉強会を実施しています。 糖尿病治療では、定期的に糖尿病教室を実施し、患者とのコミュニケーション、糖尿病全般に関しての患者フォローアップを目指しています。
プロフィール
当院は、基本理念「病める人々を癒すだけでなく慰める」を掲げて、1965年に創業し、精神科疾患とその合併症の専門治療に加えて、内科や外科などの身体一般の診療科目を充実し、病床数は969床を有しています。 地域の中核的な病院として幅広い医療サービスを提供しています。 見えない「心」の病に向き合ってきた経験・ノウハウを生かし、近年増加傾向にある認知症の患者さまの受け入れを行なったり、疾患や怪我で入院された患者さまの心のケアにも力を入れています。 さらに、糖尿病や心筋梗塞などの予防に乗り出し高齢化が進む地域の健康維持などに対しても幅広い活躍を行い、存在感を大きくしています。 また、なかなか地域病院では受け入れの難しい精神と疾患の合併症を患った患者さまの受け入れも積極的に行なっており、府内でも貴重な存在となっています。 癌患者への治療として、手術、放射線療法、薬物療法に加えて、癌細胞が熱に弱い性質を利用した温熱療法(ハイパーサーミア)を実施しております。 他の癌療法では困難な場合や、追加療法として実施しています。 さらに、患者のリンパ球を培養施設内で活性化させ、数百倍に増えて強化されたリンパ球を体に戻して治療する、がん免疫細胞療法も実施しています。 また、禁煙外来や男性不妊治療にも着手して様々な疾患に対応しています。
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