国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
\総合力を持った感染症に強い薬剤師を目指す!/
病院薬剤師として、総合的かつ専門的な基本的技術やHIV感染症・国際的感染症・院内感染症に関する薬物療法の臨床及び基礎知識を幅広く修得し、感染症に精通した薬剤師を目指せます。
■紹介動画はコチラ
http://www.hosp.ncgm.go.jp/phar/010/060/resident_movie.html
プロフィール
当院では、2010年4月より薬剤師レジデント制度(研修期間2年間)を開始し、現在、毎年6名を採用している。研修を修了した49名のうち、当院に就職した者は34名である(薬剤部31名、治験管理室1名, AMR臨床リファレンスセンター2名)。
薬剤師レジデントカリキュラムは、診療科全般を網羅した幅広い研修を受けることが可能となっており、感染症分野におけるスペシャリストを目指す内容となっている。
具体的には、高度先駆的医療、高度総合医療を通じ、「がん」、「循環器疾患」、「糖尿病」、「小児」及び「救急医療」等の各種分野に渡る幅広い研修を行うとともに、感染症分野に精通した専門性と高い研究能力を有する薬剤師を育成することを目指すための研修内容となっている。
感染症分野におけるスキルは、いかなる医療機関においても、院内感染対策における薬剤師の果たすべき役割は大きいことから、全ての病院薬剤師が必要最低限の感染症の知識を習得しておかなければならないものと考えている。
2年間の研修期間中は、特にHIV感染症を深く学ぶことができるプログラムで研修が行われている。
HIV感染症患者は免疫が低下することから、様々な日和見感染を起こし、血液系のがんや固形がんを引き起こすことも多く、また薬剤の副作用も関係し、心臓や代謝に影響して生活習慣病などの問題も多く存在する。以上より当院は大変恵まれた環境でレジデント研修を受けることができると考えている。
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