川口市立医療センター
30代女性・中堅|東邦大学
多くの学びを経て今に繋がっています
学生時代はがん治療に興味を持っていたため、地域がん拠点病院であり総合病院でもある当院に就職しました。最初に担当した病棟は糖尿病や眼科、様々な診療科の軽症者が入院してくるというがん治療からは少し離れた病棟でした。
不安もありましたが、薬剤師の先輩や多くの診療科の医師や看護師、その他コメディカルスタッフとのコミニュケーション通じて、多くの疾患の基礎知識を学び、患者の退院後の人生も考えて治療を考えることの重要性も学ぶことができました。そして、その時の経験を基に日本糖尿病療養指導士の資格も取得しています。
その後、いくつかの病棟や外来化学療法の指導などで多くのがんの治療にも携わってきていますが、様々な病気を既往に持つ患者さんも多く、以前に学んだ知識や医師との繋がりがとても役に立っています。
今では医師をはじめ、多くのスタッフにも頼られるようになってきており、学びのモチベーションアップにも繋がっています。
また、学会発表を毎年しています。先輩方に指導していただき、学生時代には発表経験のない私でも発表を継続することができています。今後は他部署と共同で発表できたらなと思っています。学会発表は自己啓発と、他の医療機関で同じような悩みや経験を共有するこが目的ですが、実は参加している先輩や後輩と一緒に学会ご当地グルメを食べることが一番の楽しみなのは内緒です。
Same area 同じエリアの薬局