一般

森下仁丹株式会社

商品力・技術力を大事にするから挑戦の幅が広い

価値あるものを提供し、成長し続ける

企業データ

本社所在地〒540-8566
大阪府大阪市中央区玉造1-1-30
本社電話番号06-6761-1131
設立1936年(昭和11年)11月
資本金353,740万円
事業内容百年を超える歴史を持つ当社は、創業以来「伝統と技術と人材力を価値にする」をビジョンとして、健康産業の担い手となることを目指し、人々の健康づくりにお役にたてるべく努力してきました。

高齢化社会が進展しセルフメディケーションが求められる現在、より高いレベルの健康づくりのお役に立つことが、当社の願いであります。シームレスカプセル等の独自技術やノウハウを活かし、お客様がより豊かな生活を実現するために、価値を認めていただける商品を提供しています。

ヘルスケア事業では、通信販売ビジネスと再構築した国内小売店向販売ビジネスにおいて「仁丹」、「ビフィーナ」、「メディケア」などの当社ブランドを活かしたお客様の拡大策を展開しています。

カプセル受託事業では、シームレスカプセルの特徴を活かしたプロバイオティクス分野への注力に加え、その皮膜技術を応用した医薬品や化粧品、工業用途などへの積極展開を図り、シームレスカプセルのパイオニアとしての足元を強固なものにしています。

上記のヘルスケア事業とカプセル受託事業の両事業をベースとして、「変革」を目指し、新たな分野にも積極的に事業展開を図ってまいります。
従業員数連結328名 単体314名 (2023年3月31日現在)
売上高連結11,359百万円 単体11,376百万円 (2023年3月31日現在)
関連会社株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ
株式会社MJ滋賀

沿革

1893年2月:森下博、薬種商森下南陽堂を創業
1905年2月:懐中薬「仁丹」(赤大粒)販売、森下博薬房と改称
1908年4月:第一製薬工場を開設
1921年9月:赤線検温器株式会社を設立、ガラス体温計を販売
1929年11月:「銀粒仁丹」販売
1936年11月:株式会社への組織変更に伴い社名を森下仁丹株式会社(資本金250万円)と改称
1946年7月:東京支店を開設
1961年6月:東京証券取引所及び大阪証券取引所に株式を上場
1992年1月:仁丹アニコ株式会社設立
1996年3月:仁丹商事株式会社設立
1996年3月:株式会社栄光堂株式取得(1996年4月に仁丹栄光薬品株式会社へ社名変更)
1997年10月:仁丹アニコ株式会社は株式会社仁丹ファインケミカルと合併(株式会社仁丹ファインケミカルが存続会社)
2000年1月:株式会社仁丹テニスガーデン芦屋設立
2000年3月:仁丹商事株式会社及び株式会社仁丹テニスガーデン芦屋は仁丹エステート株式会社と合併(仁丹エステート株式会社が存続会社、同時に仁丹商事株式会社へ社名変更)
2000年10月:仁丹ミラセルびわ湖株式会社設立
2001年10月:仁丹ミラセル工場びわ湖を開設
2004年4月:仁丹商事株式会社合併
2005年4月:仁丹栄光薬品株式会社は株式会社仁丹ファインケミカルと合併(仁丹栄光薬品株式会社が存続会社、同時に株式会社仁丹ファインケミカルヘ社名変更)
2005年7月:ロート製薬株式会社との共同販売会社株式会社メデイケアシステムズを設立
2007年3月:旧本社工場及び旧研究施設の移転計画に伴い当該施設を売却
2007年10月:株式会社仁丹テック設立
2007年12月:株式会社森下仁丹ヘルスサポート設立
2008年10月:仁丹ミラセルびわ湖株式会社合併
2008年12月:新本社へ移転
2009年1月:大阪テクノセンター操業開始
2009年3月:株式会社森下仁丹ヘルスコミュニケーションズ設立
2010年2月:株式会社森下仁丹ヘルスサポート清算結了
2011年2月:株式会社仁丹テック合併
2011年12月:株式会社エムジェイラボ設立
2016年10月:株式会社仁丹ファインケミカルが株式会社エムジェイヘルスケアに社名変更
2019年10月:株式会社エムジェイヘルスケア及び株式会社エムジェイラボ合併
2022年4月:東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行

アピールポイント

時代をもっと、オモロくしたい。130年目の決意です。
130周年を迎えた森下仁丹では、
自らの存在意義を見つめ直すために、
この度、パーパスを策定いたしました。

〈 森下仁丹のパーパス 〉
思いやりの心で、オモロい技術と製品で、
一人に寄り添い、この星すべてに想いを巡らせ、
次の健やかさと豊かさを、丹念に紡いでゆく。

「仁丹」は製品名であり、
社名の一部でもあります。
けれど、もっとも重要なことは、
その核心にある志であり思想です。
「仁」すなわち<思いやり>や<やさしさ>を
丹念に紡ぎ、世界中に届けること。
その姿勢こそ、これからも変わらぬ、
私たち森下仁丹の存在理由です。

クオリティ・オブ・ライフ(QOL)という言葉は、
肉体的、精神的、社会的な、
あらゆる意味での「生活の質」のことを指しています。
“人々の暮らしや人生を支え、世の中に奉仕する”
創業以来、私たちが大切にしてきた
「済世利民さいせいりみん」の哲学そのものです。

製品もサービスも、一人を想像し、
一人に寄り添うことから生まれます。
それは、小さな視点を持ち、丁寧に、
けれどスピード感を持って発想し、
独自技術を駆使した、オモロい製品を創り上げること。
そして、グローバルに「仁」の輪を拡げること。
いまやその輪は、人間だけでなく地球環境にも連鎖しています。

さあ、挑戦しましょう。次の健やかさと豊かさへ。
森下仁丹はここから、さらに新たな歴史の扉を開きます。
価値あるものを提供し、成長し続ける
業祖森下博は、創業に際し、事業の基本方針(社是)として、3ヶ条を掲げました。

原料の精選を生命とし、優良品の製造販売
進みては、外貨の獲得を実現し、
広告による薫化益世を使命とする

この考えは、創業期の明治時代から、令和の現代においても、変わることなく、当社が大切にしている想いです。

「厳選された良質な素材で、優れた製品を提供し、地球的視野に立ったグローバルなフィールドで事業を展開。そして、生活者の心に響くより良い方法で人々にお届けする」

創業当時、軽い疾病から命を落とす人が少なくなかった時代に、予防医薬という概念の「仁丹」を開発し、1905年に創売しました。事業を展開していく中で、その製造技術等を更に発展させ、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレス・カプセル技術」と、これまでの生薬研究の蓄積と独自技術の確立・育成を通して、当社は幅広い領域で企業活動を行なっています。

国内外で、独自性と技術等の優位性を持つ、競争力の高い製品・サービスを提供する。価値あるものを提供し続け、企業が成長していくことが、結果として、人々の健康と豊かな暮らしの実現に繋がるものと確信しています。
森下仁丹の仕事
次の2つの事業部門で構成しています。

【ヘルスケア事業】
”健康とともに安心と安全をお届けする” この健康理念のもと、原料を厳選し、優良品を製造することを志とするその想いは今も受け継がれ、独自のカプセル技術とこだわりの品質の製品を、毎日健康ですごしたいと願う全ての皆様にお届けしています。

■通信販売
お電話やハガキ、オンラインショップを通して、健康食品・医薬品・食品・雑貨など、オリジナルの製品、また当社が厳選した商品を販売しています。

■国内小売店販売
全国のドラッグストアやスーパーマーケット、コンビニエンスストア、量販店、百貨店などの小売業者・卸売業者様へ、オリジナル製品を販売しています。

■医療機関向け販売
ジェネリック医薬品や健康食品など医療機関を通じて、お客様にご使用いただく製品を提供しています。

■サプリメントOEM製造受託販売
・シームレスカプセルをはじめ、顆粒、丸剤、錠剤等のOEM/PB供給
・当社既存のバルク製品のOEM/PB供給(耐酸性カプセルを用いた製品化など)
・商品設計から製造、充填、包装まで一貫生産

■海外事業
・ASEANを中心に健康食品、オーラルケア商品、医薬品などの販売
・ローズヒップなどの独自素材の販売

【カプセル受託事業】
”液体の仁丹を作れないか” その思いから開発がはじまり、今では森下仁丹のコア技術として発展したシームレスカプセル技術。粉末、液体、微生物などあらゆるものを包むことができ、また。皮膜の調整により、ドラッグデリバリーシステムを実現する医薬品から、食品、産業用まであらゆる分野への展開が可能です。

■液体を固体に変えることができます
液体のままでは使用しにくいものを、外見上固体にすることで計量性や携帯性を向上することが可能です。液体香料や機能性油脂等などを微小のカプセルに包み込み、菓子や食品などに幅広く応用されています。

■内容物の保存安定性が大幅に向上します
空気中に放置すると酸化してしまう物質、光や水分により変質する物質などを、カプセルに包むことによって良好な状態に保ち、長時間の保存能力を持たせます。DHAやβカロチンなどの酸化防止として応用されています。

■内容成分の放出を自由に制御できます
口中で素早く溶解する速溶性カプセルをはじめ、胃酸の働きからカプセル内容成分を保護し腸内まで到達させる腸溶性カプセルなど、使用目的により皮膜の機能を自由に、あるいは内容成分の機能を最大限に生かします。ビフィズス菌カプセルなどに応用されています。
商品力・技術力を大事にするから挑戦の幅が広い
新入社員も毎年配属されていることもあり、若いメンバーが多く活気があります。コミュニケーションも取りやすい環境で、上司は「気を使わずに何でも話していいよ」と常日頃から言ってくれ、安心して仕事に取り組めています。 また、資格・検定受験費用補助制度も充実しており、自分の興味のある分野や深めたい学問に対し、会社としてバックアップしています。

そして、社員の声や社会の変化には常に柔軟で、時短勤務や在宅勤務などの制度も整っています。上司や先輩もいつも相談に乗ってくれて、業務量がオーバー気味になっていないか確認してくれます。一緒に働く仲間の理解や、そういった職場の雰囲気の良さも、ワークライフバランスが取れる理由です。 もちろん、子供を産んだあとも同じポジションで働けて、当社での産休育休復帰率は100%です。

Contact この求人への問い合わせ

法人名
森下仁丹株式会社
担当者名
北川 順一郎
住所
〒540-8566
大阪府大阪市中央区玉造1-2-40
電話番号
06-6761-1131
URL
https://www.jintan.co.jp/
お問い合わせ
e-mail
kitagawa@jintan.co.jp