医療法人橘会グループ東住吉森本病院
病院外観
毎日開催の症例検討会
企業データ
本社所在地 | 〒546-0014 大阪府大阪市東住吉区鷹合3丁目2番66号 |
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本社電話番号 | 06-6606-0010 |
設立 | 1971年1月 |
沿革
昭和46年1月 外科「森本病院」として開設54床
診療科 外科 整形外科 脳神経外科
昭和55年 病床数220床 内科併設
昭和57年 QCサークル活動導入
昭和60年 職能給制度導入
昭和63年 病床数382床 眼科併設
平成2年 全病棟基本看護承認 完全週休2日制導入
平成3年 看護支援システム導入
平成5年 365日診療体制 院外処方箋発行
平成6年 院内オーダリングシステム稼動開始
平成8年 訪問看護ステーションたちばな開設
和泉市横山病院事業継承
平成10年 地域医療連絡室開設
平成11年 横山病院新築移転(2月)
老人保健施設たちばな開設
日本医療機能評価 一般病院(B)認定
平成12年 形成外科併設
開放型病院承認
平成13年 診療録管理体制加算全病棟
一般病棟I群入院基本料 2:1看護
平成14年 消化器病センター開設
日帰り手術センター開設
特定集中治療室開設
平成15年 地域医療支援病院承認
東住吉森本リハビリテーション病院開設(4月)
管理型臨床研修病院取得
平成16年 循環器科併設
急性期特定入院加算取得
DPC試行的適用病院に登録(7月)
東住吉森本病院新築移転(10月)
平成17年 電子カルテ導入(6月)
平成18年 レセプト電算システム請求導入(2月)
DPC対象病院に承認(4月)
平成19年 レセプト試行的オンライン請求開始(5月)
平成20年 一般病棟入院基本料 7対1(7月)
心臓血管外科外科併設
平成21年 日本医療機能評価機構による
病院機能評価・一般病院(Ver.5)認定
平成22年 心大血管リハビリテーション開始(9月)
平成23年 大阪府がん診療拠点病院指定(4月)
呼吸器内科併設
平成24年 電子カルテシステム更新(7月) 人間ドック事業開始(12月)
平成25年 東館(更衣室など)竣工(3月)
緩和ケア病棟開設(10月)
平成26年 日本医療機能評価機構による
病院機能評価・一般病院2 <3rdG:Ver.1.0>認定(5月)
平成28年 卒後臨床研修評価機構認定(4年)
ハイケアユニット(HCU)開設(7月)
平成30年 電子カルテ更新(2月)
令和元年 日本医療機能評価機構による
病院機能評価・一般病院2 <3rdG:Ver.2.0>認定(5月)
令和2年 NPO 法人卒後臨床研修評価機構(略称JCEP)による卒後臨床研修評価機構認定(4年)(1月)
新型コロナウイルス感染症患者受入病床2床設置(12月)
令和3年 新型コロナウイルス感染症患者受入病床3床造設(2月)
新型コロナウイルス感染症患者受入病床10床造設[計15床](5月)
アピールポイント
- 薬剤部では「有効性及び安全性において質の高い薬物療法に貢献する事」を主眼に取り組んでいます
- 各病棟には薬剤師の常駐体制を敷いており、患者様に対する薬物療法支援はもちろんの事、医師をはじめとする各医療スタッフに対しても薬剤師の視点から積極的に提言し、医薬品の適正使用、医療安全の向上及び医療スタッフの負担軽減を推進しています。
厚生労働省医政局の「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(チーム医療推進会議)」が取りまとめた「チーム医療推進のための基本的な考え方と実践的事例集(2011年6月)」では、当薬剤部の業務体制と取組みがモデルケースとして紹介されました。当院では「病棟薬剤業務実施加算」を2012年4月より算定しています。
参考)
『チーム医療推進のための基本的な考え方と実践的事例集』(平成23年6月)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001ehf7.html
(当薬剤部の取組み:質の高い薬物療法提供等のための薬剤師病棟配置の取組例(p.20))
- 処方提案等の実践力を磨き、笑顔と共に真剣に患者さまと向き合っています
- 患者さまに対する薬物療法支援と共に医師等へ薬剤師の視点から積極的に提言し、医療品の適正使用、医療安全の向上に努めています。業務時間内に全薬剤師での症例検討会を毎日行い、活用できる臨床知識の習得、臨床疑問の解決につなげています。そして、臨床で得られた経験やデータを学会発表等につなげています。
また、先輩・後輩の仲が非常に良いです。業務内ではお互いを助け合い、業務外ではレクリエーションを企画して、楽しく過ごしています。
https://tachibana-med.or.jp/wp-content/uploads/Phm_affairs.pdf
- 全スタッフが薬物療法のジェネラリストになり、そして各専門領域を極めるスペシャリストに育つための環境と教育を提供しています
- 入職後約1年間、カリキュラムに沿って調剤室で基礎を学びます。ただし、薬剤師外来の対応や毎日全スタッフ参加型の症例検討会の実施により、臨床との接点は常にあります。その後、2年目からは病棟常駐薬剤師となり、約4か月毎のローテーションの中で様々な診療科の薬物治療を学びます。毎日行う全スタッフ参加の症例検討会を通して、多角的視点とスタッフ同士で相談し合う環境が確立されているため、処方提案は積極的かつ安心して行うことができます。また、資格・認定の取得や学会発表等、先輩薬剤師が適宜サポートしながら、本人がやりたいことをできる環境作りを行っています。