薬局
有限会社むつごろう薬局
お店のスタッフ
薬草「当帰」の収穫
企業データ
本社所在地 | 〒420-0865 静岡県静岡市葵区東草深町22-1 |
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本社電話番号 | 054-247-6006 |
業種 | 調剤薬局 |
形態 | 漢方薬局(漢方取扱) |
設立 | 1998年11月9日 |
資本金 | 300万円 |
店舗数 | 6店舗 |
エリア | 東京都中央区銀座 静岡県静岡市 静岡県駿東郡 静岡県焼津市 |
事業内容 | 漢方相談 漢方薬調合 薬草栽培・研究 処方箋調剤 介護事業所の経営 |
従業員数 | 32名(薬剤師19人) |
沿革
1993年8月 むつごろう薬局 開局(静岡県)
1995年2月 むつごろう薬局 江川町店 開局(静岡県)
1996年8月 むつごろう薬局 静岡店 開局(静岡県)
1998年4月 むつごろう薬局 瀬名川店 開局(静岡県)
11月 法人化 有限会社むつごろう薬局 設立(静岡県)
1999年11月 むつごろう薬局 焼津店 開局(静岡県)
2002年2月 むつごろう薬局 青山店 開局(東京都)
2003年11月 漢方生薬静岡工場 完成(静岡県)
2010年5月 むつみ薬局 銀座店 開局(東京都)
2011年1月 本社移転 静岡市葵区南沼上(静岡県)
2018年10月 むつみ薬局 中土狩店 開局(静岡県)
2019年6月 会社ロゴマーク 商標登録 取得(全国)
2023年5月 早稲田イーライフ駿河小黒店 (静岡県)
2023年8月 むつごろう薬局 商標登録 取得(全国)
1994年〜現在 漢方薬情報発信媒体 むつごろう新聞発刊
アピールポイント
- 若い世代への東洋医学伝承
- 皆様は、薬剤師による漢方相談の仕事はご存じでしょうか。
お客様と直接相談してその方に合わせた漢方薬を調合し、生活養生、食事、運動などをお伝えしていく仕事です。とてもやりがいのある仕事です。
むつごろう薬局はその仕事を始めて、今年で30年になります。
東洋医学は奥が深く、難解で常に勉強が必要です。よって入社3年間は必死に勉強をして頂きます。やればやるほど知らない間に頭の中が、漢方一色になってくると思います。
漢方薬には流派があります。私達は、千葉大学の古方漢方の流派を継承し、田畑隆一郎薬学博士に師事しています。よってその基本となる「傷寒論」「金匱要略」を中心に漢方を学んで頂きます。基本は大切ですが、頭でっかちになってはいけません。お客様に漢方薬をお出しして、結果を出して初めて身につくものです。漢方相談は簡単ではありませんが、自分が考えた漢方薬でお客様が良くなった時、そしてお客様と信頼関係ができた時、大変大きなやりがいとなります。
ですから、漢方や東洋医学的な考えが好きでたまらない方に多くきて頂きたいと思います。
もちろん薬局は営業もありますから、正しく販売できなければなりません。その為にしっかりその勉強も学ばなければなりません。しかし中心に置かなければならないのはお客様です。行いが正しければいつか必ず信頼という形で成果が出るはずです。
私たち仲間と漢方を楽しく学び、良い人生の友を作りましょう。そこには年齢の差はありません。皆でいっぱい間違って、喜び合って、時には共に悲しんで末長くお付き合いしていきましょう。そして、漢方の世界を自分の一部にして、後輩にしっかり伝承していきましょう。テストができることだけが良いわけではありません。人のために人生をかけて何ができるかが、この仕事では大切だと思います。
素直で、物事を前向きに考えられる方を募集致します。是非お問い合わせください。
- 農業と漢方薬局のコラボ
- 漢方薬を畑から作って、25年が経ちます。
漢方の師匠田畑先生から紹介された、東京麻布で開業されている医師、中村篤彦先生の元で薬草栽培を修行しました。
柴胡、当帰、芍薬、黄金、呉茱萸など、その栽培方法を伝授して頂きました。
ある雨の日の早朝の出来事でした。薬草「当帰」の根っこにそっと手を入れてみた時のことです。当帰の根っこがとても温かいのです。理由なく当帰が人の体を温めることを知りました。薬草たちはそれぞれ性格が違います。自然と触れ合ってその性格を理解することが、漢方の腕をを上達させる大切なことだと思います。
よって、私達は、スタッフ総出で収穫や加工をやっています。
薬剤師が行う農業という仕事です。
体を使うので大変ではありますが、今まで経験をしたことがない、達成感が生まれるのです。
生憎、インターンでは農業体験はしておりませんが、それは入社してからのお楽しみ。
是非、皆様と一緒に汗を流してみたいと思います。
- 薬剤師による漢方相談
- 漢方相談は、必ず薬剤師が行っています。
薬の専門家として、生薬の専門家としても責任をもって行う必要があるからです。ご相談の方の多くは病院の治療を受け西洋薬を服用しています。漢方薬剤師もその把握をし、適切なアドバイスが求められます。場合によっては病院の先生にご紹介をしなければならない場合もあります。医療の連携です。
私達むつごろう薬局はこのことを重視し、お客様に安心して頂ける対応を常に心がけています。
- 漢方が生活の一部になる仕事
- 漢方は二千年の歴史があります。
その中には多くの先人の生きる知恵が隠されています。東洋医学を勉強することは、病気の治療だけではなく、正しい生活方法や生き方を学ぶことができます。漢方が生活の一部になる仕事ができれば、とても楽しく敷いてはお客様のためになることに繋がってくると思います。