昭和12年創業で80年以上の歴史がある当社は、藤沢市のニーズを的確に捉え、ニーズに合わせた運営をしてまいりました。藤沢市は「健康寿命日本一」を掲げた政令指定都市で、藤沢市なりの医療、介護、福祉のやり方があり、地域に根付く当社は藤沢市の考えに合わせた運営が行えることができていると思っています。これが地域薬局の良いところで、地域に根付く薬局と言えると思います。

これからの店舗展開についてはどうですかと聞かれることが多いのですが、店舗を増やすことが従業員を守ること、会社を存続させることではないと思います。現在の店舗で、これからの時代に合わせたお客様や患者様のニーズを的確に捉えていけば、まだまだやれることはたくさんあります。藤沢市の皆様と共に、これからも歩んでいければと考えています。

ローカルな会社は、患者様やお客様と向き合って、寄り添って仕事していく楽しさがあります。OTCや日用雑貨を売ることなく対話をするだけのこともたくさんあります。処方せんをお持ちになり、病気のことは全く話さず世間話ばかりすることもたくさんあります。道端で会ったら「こんにちは」とあいさつして世間話をする常連さんもたくさんいらっしゃいます。私たちのようなローカル色の強い会社は、このような対応があるからこそ存続し守られていきます。チェーン薬局の効率化を求める仕事の在り方とは違うことが良いところだと感じています。

のんびりした感じに捉えられるかもしれませんが、処方せん枚数も200枚以上は来ますし、国立病院や一般病院、近隣クリニックなど多くの処方せんが来るので、勉強にもなりますし、薬剤師としての薬の知識も豊富になるので安心してください。OTCも在宅もあります。様々な仕事経験ができるのも大島薬局ならではでないかと思います。

明るく、楽しく、優しく仕事ができる環境、そのように働いている先輩方を見に来てください。文章ではなかなか伝わらないですからね。皆さんのお越しをお待ちしています！