時代の変化が早く機械化が加速している昨今、医療体制の変化も加速しております。このような時勢にたまたまですが、コロナウィルス感染症の流行により更に加速化していく状況となると思われます。患者様が病院に通院しなくても診療できるようになったり、薬の処方せんを出してもらうために通院していた患者様もわざわざ行かなくても処方せんを出していただけるようになったりなど、通信環境が整えば整うほどこの状況は変わっていくと思われます。弊社も、時代の流れに遅れを取らないように、機械化ができるところはいち早く取り組み、薬剤師（人）でなければできないことに集中できる環境を整備していきます。

コロナ禍でたまたまではありましたが、山梨県内でいち早くドライブスルー薬局の着していたこともあり、患者様が安心安全に薬を受け取りにこれる薬局として、たくさんの患者様にご利用いただいております。車社会の山梨県のため、車から降りずに薬を受け取れることを目的としていましたが、感染症から身を守る薬局として一役を買っています。受付も案内役としてロボットの活用もしており、これもたまたまのコロナ禍で活躍をしています。

薬剤師は、対物から対人へと言われておりますが、これは当たり前のこととして捉えており、設立当初から薬剤師も患者様も座ってゆっくりと対話をし、相談ができるように投薬ブースを設けています。早く薬をもらって帰りたいという方もいらっしゃいますが、ゆったりとくつろぎながら薬の説明をしていると、患者様から生活環境での相談や食事の相談など多く受けることとなります。もちろん患者様にも時間がありますので、ダラダラ話をすれば良いというわけではないですが、患者様に合わせた有意義な時間を過ごしていただくことは大切なことだと考えております。

個人宅への在宅医療の対応も、しっかりとさせていただいており、医療機関や大学病院からのご依頼も多く受けており、適切な在宅医療に今後も取り組んでいきたいと考えております。山梨県内では薬剤師が不足しているのは現状です。そのこともあり、多くの患者様が私たちの薬局サービスを待ち望んでいる方も多いと思います。これからの時代に合わせた薬局づくりを邁進していきたいと考えてますので、ぜひ一緒に働いていただければと思っています。

この先、高齢化があり、その次は少子化の波がきます。10年後、20年後では状況が一変しているので、弊社は次世代で一変した環境下でも患者様やお客様のニーズに合った薬剤師の仕事ができるように考えていきます。そんな会社がダイナ（みさき薬局グループ）です。