法円坂メディカル株式会社
松田 司|徳島文理大学
管理薬剤師として、気軽に来られてくつろげる薬局を目指しています
高校時代、漠然と医療系に進みたいと考えていました。医師になる気はありませんでしたが、患者さまと関わる仕事として、薬剤師は安定してそうだな、と考えて薬学部に進みました。国家試験はたいへんでしたけど、それだけの勉強が必要な仕事だと思います。
私は国家試験が終わってから就活を始めました。大阪市内の予備校に通っていたので、いくつかの薬局を訪問したなかで、「ここはなんだろう?」と、不思議に思って入った店舗(当社)のインテリアに、まず興味がわきました。
社長の「地域に根ざしたい」という話も自分にはしっくりきましたね。これまで6年間働いてきたなかで、店舗展開の方法、地域連携、先を見越した経営など社長に学ぶところはたくさんあります。
実際に働き始めて感じたのは、教科書での勉強とはちがうということ。直接患者さまと触れあう仕事なので、薬以外のことも話せるコミュニケーション力が必要なんです。
調剤薬局は特に患者さまとの距離が近いので、やればやるほど会話の幅が広がっていきます。
現在は管理薬剤師として働いていますが、うちの都島店は多くの医療機関から、処方せんを受けています。取扱っている薬は1900品目以上、そのなかには新薬もたくさん含まれています。
ほかにもクリニックが多くあり、薬局もたくさんあるので特色を出していかないといけないと考えています。
気軽にゆっくりくつろいでもらいたいと、アロマの販売にも力を入れています。処方せんがなくても、地域の皆さんに立ち寄ってもらえる、セルフメディケーションの薬局にしたいんです。
そのためにもスタッフが楽しく、働きやすい職場づくりが大事。
ゴルフなどスポーツ好きが多い会社なんですが、今年はスタッフと一緒に、大阪マラソンに出場する予定。みんなで完走を目指します。