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医療法人社団こうかん会 日本鋼管病院

座間 隆行|横浜薬科大学

横浜薬科大学の皆さんへ

私は2009年に横浜薬科大学入学し、卒業後は2015年に日本鋼管病院に入職しました。現在9年目の薬剤師です。

私が働いている日本鋼管病院について紹介させていただきます。日本鋼管病院は川崎市川崎区にある395床の総合病院です。1937年に開設され80年以上の歴史のある病院です。

薬剤師は26名在籍しており、主な業務内容としては調剤業務、薬剤病棟業務・薬剤管理指導業務、抗がん剤や院内製剤の調整業務、入院や検査前の薬剤情報の確認業務等を行っています。

また、感染対策チーム(ICT)、緩和ケアチーム(PCT)、褥瘡対策チーム(PUT)、栄養サポートチーム(NST)、術後疼痛管理チーム(APS)などのチーム医療の一員としても専門性を発揮し活動をしています。

 

日本鋼管病院の良いところは医療スタッフが顔の見える関係であるところだと思います。

私は入職後薬剤部内の部署を経験したのち、その後病棟担当として多くの時間を過ごしてきました。現在も病棟担当として働いています。病棟では入院患者さまの情報を医師や看護師と行い、意見交換を行うことでより良い医療の提供が可能となります。395床と中規模の病院で、顔の見える関係であることはコミュニケーションをとる上でメリットとなると思います。医師からの薬剤投与量の相談や副作用の相談、看護師からの注射薬配合変化の相談や一包化の相談など、日常業務の中でたくさんの経験をすることが出来ます。

また、当院は労働組合があり、そこでバスツアーやスキーツアーなどのイベントも開催されているのでスタッフ間の繋がりも強いのかと思います。入職したらぜひ参加してください。

 

薬剤部では新卒の薬剤師の1年目の終わりごろから、新人教育の一環で2か月程度の病棟研修を行っています。先輩薬剤の指導の下、病棟業務について学ぶことが出来ます。2年目から病棟担当を任されることもあるので、早い段階で経験を積めるのは良いところかと思います。病棟担当の薬剤師も2-5年目と若手も多く、わからないことがあれば質問などもしやすい環境です。現在私も後輩薬剤師を指導する立場ですが、たくさんの質問を日々受けています。私にも質問しやすいと思います()

 

チーム医療では私は現在ICTAPSに所属しており、ICTでは感染制御認定薬剤師の先輩とともに抗菌薬の適正使用に尽力しています。APSでは今年度より活動を開始し、術後の疼痛や吐き気のコントロールの改善に取り組んでいます。

 

病院で多職種と協力しながら、病棟業務やチーム医療に参画し、色々な科の疾患を経験したいと考えている学生の皆さん、ぜひ日本鋼管病院で一緒に働きませんか。お待ちしております。

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