私は新卒でこの東住吉森本病院に入職し、1年間は調剤室業務、2年目から病棟業務を行っています。調剤室担当の頃から、毎日の症例検討会や月数回の薬剤科内勉強会などを通じて臨床知識を学ぶことができました。とは言うものの、いざ病棟へ上がるとわからないことだらけでした。同効薬の使い分けや、治療薬の優先順位、薬剤を中止するタイミング、患者さんの症状を改善できる薬は何なのか、、、毎日わからないことが出てきます。先輩に相談すると疑問点に対する回答+αさらに臨床での着眼点など様々なことを教えていただき、医師と同じ目線で話がしやすいです。また、全員で相談した方が良さそうな事例に対しては、症例検討会の議題に挙げ、色々な角度からその患者の最善は何か考えることができるので、自分の疑問が疑問のまま終わることはないです。まだまだ先輩のような薬剤師には程遠いのですが、日々の疑問が自分の薬剤師としての成長だと思い働けています。