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医療法人創生会 渡辺胃腸科外科病院

S.S|就実大学

なぜ私が新卒で中小病院を選んだのか

私の就職活動は大学6年生の夏に突然動き始めました。

一般的には大学5年生の3月ごろから始めますが、そのころの私には既に希望する就職先があったため、特にこれといった就職活動は行っていませんでした。

ですが、6年生の夏ごろ、家庭状況の変化によって就職先を考え直さなければならなくなりました。

 

元々、病院就職を希望していた私は様々な病院へ連絡をしていきました。すべて100床を超える急性期の総合病院です。実際に見学し感じたことは、入職してからの数年間は患者さんとの関わりが薄いことでした。実際に現場を見て体感して、学んでいきたいと考えている私にとっては、最初の数年間の関りの薄さに、どこか物足りなさを感じました。

 

ある日、就職先を迷っている私に大学の教授から中小の病院を見てみるのはどうか。とアドバイスをもらい、紹介をしてもらいました。

 

それが渡辺胃腸科外科病院でした。

 

正直、最初は総合病院に勤めて自分の興味のある分野を見つけていきたいと考えていたので、胃腸科専門の病院に行っていいものかと迷いました。

教授からは見学だけでもいいと言われていたので、まずは見学させてもらうことにしました。

実際に見学に行き、感じたことは患者さんと職員の距離の近さ、また職員間の距離の近さです。中小病院だからこそ、患者さんとも顔見知りになり、名前を憶えてもらうこともあります。また職場全体の空気も、お互いの顔を知っているからこその空気感でとても働きやすいと感じました。病院全体のアットホームな雰囲気と、病院薬剤師が最初(外来)から最期(在宅)まで患者さんに関わっていけることに、とても魅力を感じ、ここに就職しようと決めました。

 

当院は大病院や薬局のように研修制度というものは特にありません。ですが無いからこそ、他部署見学や内視鏡見学、手術見学、在宅同行など、やりたいこと、見たいことはしっかりと学ぶ時間をもらえます。

 

また、「胃腸科」ではありますが、当院の薬剤部には糖尿病療養指導士の資格を持った薬剤師や外来がん治療専門薬剤師がいるため、胃腸科だけに特化することなく生活習慣病からがん領域まで様々な症例を見て一緒に考えることができます。

患者さんの薬について、薬剤師ひとりで悩むことはなく、薬剤部全員で常に情報共有を行い時には全員で悩み、その患者さんにとって一番いい薬物治療を提案しています。

入職して2年目ですが、すでに様々な症例に関わることができ、考える力が少しずつ身についてきたように感じています。

 

みなさんも、即戦力になる薬剤師を一緒に目指していきませんか?

まずは気軽に病院見学へお越しください!

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