茨城県庁
N.Y|横浜薬科大学
先輩の声⑤
【入庁した理由】
茨城県では、本庁や保健所等での行政業務と県立病院での臨床の勤務もあるため、幅広い分野に携わることができ、薬剤師として職能を最大限に活かすことができると思い入庁を決めました。
【現在の所属と業務】
県庁の薬務課で、原子力防災として安定ヨウ素剤の事前配布や、新型インフルエンザに対する抗インフルエンザ薬の備蓄、災害医薬品の確保、献血推進等の業務を行っています。
このほか薬務課の業務としては、医薬品医療機器等法(医薬品や医療機器、化粧品等の製造業の立入検査)や薬剤師法、毒物及び劇物取締法に関すること、後発医薬品(ジェネリック)の使用促進、薬物乱用防止活動等があります。
【やりがい】
愛着のある茨城県で、県立病院で薬剤師として勤務し地域医療に貢献できるほか、本庁や保健所等で、災害対策や公衆衛生、薬事、食品医薬品の安全管理等、民間の病院や薬局等では経験できないような業務が行えることです。
【目標】
定期的な異動により様々な業務を経験するということは、今までの業務とは大きく異なることもあるため大変なこともありますが、その分、幅広くスキルを身に着けられ、多角的な視点でみられるようになります。これらの経験は、これからの業務をする時でも活かされてきます。
このような経験を積み重ね県民のために貢献していきたいと考えています。
〇皆様へ
茨城県は、行政間だけでなく県立病院にも異動があり、それぞれの職場で刺激を受け新しい経験を積むことができます。自分のスキルアップにもつながり、仕事を継続するモチベーションにもなります。また、幅広い分野の業務することにより、自分がどのような業務に向いているか見つけることもできます。
福利厚生もしっかりしており、男性の育児休業も促進しています。私自身も子どもが生まれた際に、育児休業を取得しました。また、時差出勤やテレワークもでき、私生活に合わせて活用することもできます。
皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。